ミニ問題 セット01|製造間接費

予定配賦率→配賦額→差異の流れで、定番の型をテンポよく確認していきましょう。

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問題1:予定配賦率

当月の予算製造間接費は 300,000 円、予定直接作業時間は 1,500 時間です。

予定配賦率(円/直接作業時)はいくらになりますか。

ヒント:予算製造間接費 ÷ 予定基準数量

問題2:配賦額の算定

予定配賦率は 200 円/時、当月の実際直接作業時間は 1,420 時間でした。

当月の製造間接費の配賦額はいくらですか。

問題3:配賦差異

実際発生額は 305,000 円、問題2で求めた配賦額は 284,000 円でした。

配賦差異はいくらで、過大配賦/過小配賦のどちらですか。

問題4:配賦基準の選択

製造間接費の主なドライバーは、機械稼働に伴う電力・保守費です。

妥当な配賦基準として 直接作業時間機械稼働時間 のどちらが適切でしょうか。理由も添えて答えましょう。

問題5:差異の処理

当月の配賦差異は 18,000 円(過小配賦)でした。期末の各残高は、仕掛品 200,000 円、製品 300,000 円、売上原価 1,500,000 円です。

差異を各勘定に比例配分するとき、売上原価に配分される金額はいくらですか。

答え合わせは授業ノートやドリルの解説で確認していきましょう。計算途中のメモも残しておくと復習が速くなります。

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