掛け売上(パターン)

掛け売上とは、商品を売り上げて代金を後日受け取る約束で行う取引パターンです。借方に売掛金、貸方に売上を記入し、代金の回収は別の機会に行います。

基本情報

掛け売上(パターン)の分類と使いどころ
分類仕訳パターン(勘定科目ではありません)
増えるとき借方:売掛金(資産)が増加、貸方:売上(収益)が増加
減るときこのパターンで減る科目はありません(借方・貸方とも増加)
代表的な相手科目売掛金売上
試験での問われ方借方・貸方の科目の組み合わせを選ぶ出題

仕訳例

掛けで商品を売り上げたときの基本パターンです。

仕訳の例(掛け売上)5列
掛けで販売したときの基本パターン。
日付 借方科目 借方金額 貸方科目 貸方金額
5/12 売掛金 120,000 売上 120,000

表の読み方:売掛金(資産の増加)を借方に、売上(収益の増加)を貸方に記入します。現金売上との違いは、借方が売掛金か現金かだけです。

混同しやすい語との違い

試験でのよく問われ方

ミニ演習(2問・即時採点)

Q1. 商品を掛けで売り上げたとき、借方の科目はどれですか?(答えを見る)

先に見るのは「販売したが、代金は後で受け取る約束か」です。掛け売上では現金をまだ受け取らないため、借方は売掛金になります。現金売上との違いは、受取手段ではなく回収時期にあります。

Q2. 掛け売上の代金を後日現金で回収したとき、貸方の科目はどれですか?(答えを見る)

回収時は、すでに計上済みの売掛金(資産)を貸方で減らします。売上は売上時にすでに計上済みなので、回収時には動かしません。