租税公課

租税公課は、自動車税や印紙税、固定資産税など、事業に関する税金や公課を処理する費用の科目です。会社自身が負担する税金である点が特徴です。支払ったときは借方に計上します。

基本情報

租税公課の分類と使いどころ
分類費用(損益計算書)
増えるとき借方(自動車税・印紙税・固定資産税などを支払ったとき)
減るとき貸方(支払いの取消など、まれなケース)
代表的な相手科目現金・普通預金
試験での問われ方自動車税や印紙税を支払った仕訳で、借方に租税公課を記入できるかを問う(第2問)

仕訳例

自動車税を普通預金の口座から支払った場面です。

仕訳の例(租税公課)5列
自動車税や印紙税を支払ったときの基本例。
日付 借方科目 借方金額 貸方科目 貸方金額
5/13 租税公課 1,000 普通預金 1,000

租税公課という費用が借方で増え、支払った預金や現金が貸方で減ります。源泉所得税のように従業員から一時的に預かる税金は、租税公課ではなく預り金で処理します。

混同しやすい語との違い

試験でのよく問われ方

ミニ演習(3問・即時採点)

Q1. 租税公課の区分は?(答えを見る)

固定資産税や印紙税など、事業が負担する税金や公課は、租税公課という費用で処理します。

Q2. 自動車税を現金で納付したときの仕訳は?(答えを見る)

租税公課という費用が借方で増加し、支払った現金が貸方で減少します。

Q3. 給料から天引きした源泉所得税は、租税公課で処理してよいですか?(答えを見る)

源泉所得税は会社自身が負担する税金ではなく、従業員から一時的に預かっているだけなので、租税公課ではなく預り金で処理します。