ドリル:本支店会計
未達・在途の整理と相互勘定の照合を、短問で集中的に固めます。
セットA(5問)
- 本店が決算日に支店へ現金50を送金し、本店では 支店勘定50 / 当座預金50 と記帳済み。支店は未記帳です。支店側の決算整理仕訳は?
答え
当座預金50 / 本店勘定50 です。
解説
本店側はすでに支店勘定を減らしているので、支店側でも本店勘定を減らし、当座預金を増やして鏡写しにそろえます。
- 支店が決算日に現金80を本店へ送金し、支店では 本店勘定80 / 現金80 と記帳済み。資金は翌期に本店へ入金予定で、本店は未記帳です。本店側の決算整理仕訳は?
答え
未収入金80 / 支店勘定80 です。
解説
本店では現金の到着前なので当座預金ではなく未収入金で受けます。支店側が本店勘定を増やしているため、本店側では支店勘定を減らします。
- 本店が期末に原価30の商品を支店へ発送し、本店では 支店勘定30 / 繰越商品30 と記帳済み。支店は未着です。本店側の決算整理仕訳は?
答え
在途商品30 / 支店勘定30 です。
解説
発送済みでも未着であれば、保有実態に応じて在途商品を計上します。本店側で支店勘定を戻し、在途商品として資産に振り替えます。
- 決算整理後も、本店の支店勘定残高と支店の本店勘定残高が一致しません。最初に確認すべき代表的な原因は何ですか。
答え
未達送金・未達入金・在途商品など、期末時点の未整理項目です。
解説
本支店会計では、相互勘定が一致しないときにいきなり差額仕訳を作らず、未達・在途などのタイムラグを先に洗い出します。
- 本店集中計算制では、支店の損益を最終的にどこへ集約して財務諸表を作成しますか。
答え
本店へ集約し、本店で損益計算書と貸借対照表を作成します。
解説
本店集中計算制では、支店の純損益は本店側へ取り込みます。集計の前提と相互勘定の照合を混同しないことが重要です。