ミニ問題セット02｜解答・解説

勘定振替→数量整理→等価→単価→配賦の型を固定します。

問題1：勘定振替

完工：借方 製品 1,280,000／貸方 仕掛品 1,280,000

売上原価：借方 売上原価 1,150,000／貸方 製品 1,150,000

完成品数量 = 月初 200 + 当月投入 1,000 − 月末 150 = 1,050 個

材料は一括投入のため、月末材等価は 100% とみなします。

材料: 1,050 + 150×1.0 = 1,200／加工: 1,050 + 150×0.3 = 1,095

加重平均法では、期首仕掛原価も合算して単位原価を求めます。

材料単価 = （期首材 + 当月材）÷ 材料等価、加工単価 = （期首加 + 当月加）÷ 加工等価

期首原価の内訳（材料/加工）が必要です。本設問では省略し、計算手順のみ示しています。

完成品 = 完成数量 ×（材料単価 + 加工単価）、月末仕掛 = 材料等価 × 材料単価 + 加工等価 × 加工単価。