ミニ問題 セット02|仕掛→製品・総合原価

数量整理→等価完成量→単位原価→配賦の型で、完成品と月末仕掛の金額を素早く求める練習をしていきましょう。

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問題1:勘定振替

当月の完工原価は 1,280,000 円、当月の売上原価は 1,150,000 円でした。

完工仕訳と売上原価振替の仕訳を示しなさい。

問題2:数量整理

月初仕掛 200 個(材60%・加工40%)、当月投入 1,000 個、月末仕掛 150 個(材70%・加工30%)。

完成品数量はいくつですか。

問題3:等価完成量(加重平均法)

問題2の条件で、材料は一括投入、加工は均等進捗とします。

材料費と加工費の等価完成量を求めなさい。

問題4:単位原価

当月投入材料費 600,000 円、当月加工費 820,000 円、月初仕掛原価 180,000 円。

加重平均法で材料・加工それぞれの単位原価(円/等価単位)を求めなさい。

問題5:完成品・月末仕掛の配賦

問題3・4の結果を用いて、完成品原価と月末仕掛品原価を配賦しなさい。

途中式を明示し、丸めの単位は 1 円単位で構いません。

解説は今後ドリル側に集約予定です。計算の型(数量→等価→単価→配賦)を常に意識しましょう。

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