問題1：材料価格差異
標準価格 500 円/kg、実際価格 520 円/kg、実際消費量 1,200 kg。
材料価格差異（有利/不利、金額）を求めなさい。
ミニ問題 セット03｜標準原価の差異分析
定義→計算式→符号（有利/不利）の順で安定化しましょう。
問題2：材料数量差異
標準数量 1,150 kg、実際消費量 1,200 kg、標準価格 500 円/kg。
材料数量差異（有利/不利、金額）を求めなさい。
問題3：労務レート差異
標準賃率 1,200 円/時、実際賃率 1,150 円/時、実際作業時間 900 時間。
労務レート差異（有利/不利、金額）を求めなさい。
問題4：労務能率差異
標準時間 880 時間、実際作業時間 900 時間、標準賃率 1,200 円/時。
労務能率差異（有利/不利、金額）を求めなさい。
問題5：製造間接費の差異（概念）
予定配賦率 200 円/時、実際発生額 190,000 円、実際基準量 900 時間、許容標準時間 880 時間。
支出差異と操業度差異（または能率差異）の方向（有利/不利）と概算額を述べなさい。
差異は「実際−標準（または配賦）」の差を、どの成分の違いで説明するかを意識すると整理しやすくなります。