ミニ問題 セット04|部門別個別原価

部門ごとの配賦率→作業/機械時間→原価集計の型で確実に。

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問題1:部門別の予定配賦率

予算製造間接費:M1 420,000 円(予定機械時 6,000 時間)、M2 360,000 円(予定機械時 4,000 時間)。

M1/M2 の予定配賦率(円/機械時)を求めなさい。

問題2:補助部門の直接法配賦

補助部門 S の費用 90,000 円を、M1/M2 へ作業時間比 3:2 で配賦する。

M1/M2 への配賦額を求めなさい。

問題3:相互配賦(概念)

S1↔S2 の相互サービスが存在し、比率が小さい(5% 程度)。

相互配賦法(反復法)の概要を 2 行程度で説明しなさい。

問題4:個別ジョブの原価集計

ジョブJの直接材料 120,000 円、直接労務 80,000 円。M1の機械時 30 時間、M2の機械時 20 時間(問題1の配賦率を使用)。

ジョブJの製造原価を求めなさい。

問題5:完工仕訳

問題4 の原価でジョブJが完工し、製品勘定へ振替えた。

完工仕訳を示しなさい(借方:製品/貸方:仕掛品)。

部門別配賦では、配賦率×使用量の構造を崩さないことが最重要です。

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