通信費
電話・インターネット・郵便などの通信費用。
仕訳例
- 口座振替: 借方 通信費 / 貸方 普通預金
| 日付 | 借方科目 | 借方金額 | 貸方科目 | 貸方金額 |
|---|---|---|---|---|
| 5/16 | 通信費 | 4,200 | 普通預金 | 4,200 |
| 5/4 | 通信費 | 1,000 | 現金 | 1,000 |
仕訳例の読み方(会話)
学習者:通信費の表はどう解釈しますか?
先生:「通信費」は費用なので、支払で増えるときは借方に記入します。相手は支払手段で、口座振替なら貸方「普通預金」、現金払いなら貸方「現金」です。
学習者:素早い読み方は?
先生:費用の増加(借方)→支払方法で貸方を決める、の順で見ると分かりやすいです。
学習の使い所
「通信費」は電話・インターネット・郵便などの通信費用。このページでは定義と取引例を合わせて確認し、理解を段階的に整理していきましょう。
試験対策では「通信費」が仕訳に現れたときの借方・貸方の動きや関連勘定を瞬時に判断できるよう、練習問題で反復しておきます。
実務では「通信費」の増減を日次で記録し、根拠資料と元帳の照合を怠らないことが内部統制の第一歩です。
ミニ問題(通信費)
選択肢から答えを選びましょう。正答と解説は「▼」を押すまで表示しません。
Q1. 通信費の典型例は?
- A. 電話・ネット回線等
- B. 家賃
- C. 備品の取得
▼ 正答と解説を表示
正解:A(電話・ネット回線等)
電話・インターネット回線・切手等(実務では貯蔵品処理の場合あり)です。
Q2. 通信費の支払方法として最も多いのは?
- A. 口座振替
- B. 現金のみ
- C. 売掛金で処理
▼ 正答と解説を表示
正解:A(口座振替)
電話やインターネット回線の料金は口座振替が一般的です。