仕訳の基本ルール
「どちら側が増えるのか」を固定化すれば、仕訳は機械的に書けます。
借方・貸方の決め方は「分類 → 増減 → 左右」の順番で考えると迷いません。声に出して確認しながら、一緒に手順を固めていきましょう。
仕訳表の読み方(会話)
学習者:4列の表は、どこから見れば良いですか?
先生:見出しが左から「借方科目/金額/貸方科目/金額」です。まずどちらが増えるか(資産・費用は借方、負債・純資産・収益は貸方)を決め、相手科目を支払方法や取引の性質から選びます。
学習者:例えば「現金売上」は?
先生:資産の現金が増えるので借方、収益の売上が増えるので貸方です。掛け仕入なら費用の仕入が借方、負債の買掛金が貸方になります。
学習者:水道料金の口座振替は?