消耗品費
消耗品費とは、文具やコピー用紙のように、短期間で使い切る小額の物品を買ったときの費用です。簿記初級では、購入した時に全額を費用として処理する方法だけを扱い、増えたときは借方に記入します。
基本情報
| 分類 | 費用(損益計算書) |
|---|---|
| 増えるとき | 借方(文具・コピー用紙などの購入時) |
| 減るとき | 貸方(購入の取消・返品など、まれなケース) |
| 代表的な相手科目 | 現金・普通預金 |
| 試験での問われ方 | 文具などを購入した取引の借方科目を選ぶ(第1問・第2問) |
仕訳例
文具を現金で購入した場面です。簿記初級では、購入した時にそのまま費用として処理します。
| 日付 | 借方科目 | 借方金額 | 貸方科目 | 貸方金額 |
|---|---|---|---|---|
| 5/10 | 消耗品費 | 2,300 | 現金 | 2,300 |
| 5/24 | 消耗品費 | 1,500 | 普通預金 | 1,500 |
どちらも、買った時点で消耗品費という費用が借方で増え、支払手段(現金・普通預金)という資産が貸方で減ります。簿記初級では、購入時にそのまま費用として処理する方法だけを扱い、期末に未使用分を数える処理はここでは学びません。
混同しやすい語との違い
試験でのよく問われ方
- 文具・コピー用紙などを購入した取引で、借方に消耗品費を記入できるかを問う出題。
- 備品(資産)と消耗品費(費用)を、使用期間の長さで見分ける出題。
- 未使用分の貯蔵品への振替は3級で学びます。簿記初級では、購入時に全額を費用として処理する方法だけが出題されます。
ミニ演習(2問・即時採点)
Q1. 消耗品費の典型例は?(答えを見る)
先に見るのは「買った時点で使ったとみるか、まだ残っているか」です。文具やコピー用紙のように短期で消費する物は、通常は消耗品費として費用処理します。備品のような長期使用資産とは、使用期間と重要性で分けて考えるのが基本です。
Q2. 消耗品を現金で購入したときの仕訳で、借方に来る科目は?(答えを見る)
簿記初級では、購入した時点でそのまま費用として処理します。借方には消耗品費、貸方には支払った現金が入ります。期末に未使用分を数え直す処理は、ここでは扱いません。
関連
- ガイドで学ぶ:簿記の基本と5要素
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