商品

商品とは、販売するために仕入れた品物そのものを指す言葉です。三分法では、商品そのものを直接動かす科目はなく、仕入れたときは仕入、売り上げたときは売上として記録します。

基本情報

商品の分類と使いどころ
分類品物そのもの(勘定科目ではありません)
増えるとき仕入れたとき(仕入として記録)
減るとき売り上げたとき(売上として記録)
代表的な相手科目仕入売上・繰越商品
試験での問われ方三分法の3科目(仕入・売上・繰越商品)の役割の理解

仕訳例

商品を仕入れたとき・売り上げたときは、「商品」ではなく仕入・売上として記録します。

仕訳の例(商品の仕入・売上)5列
商品の仕入と売上を、仕入・売上の2科目で記録する例。
日付 借方科目 借方金額 貸方科目 貸方金額
5/2 仕入 54,000 現金 54,000
5/9 現金 88,000 売上 88,000

表の読み方:商品を仕入れたときは借方に仕入、売り上げたときは貸方に売上を記入します。「商品」という科目そのものは期中には登場せず、期末に残った分は棚卸資産(繰越商品)として扱います。

混同しやすい語との違い

試験でのよく問われ方

ミニ演習(2問・即時採点)

Q1. 三分法で、商品を仕入れたときに記録する科目はどれですか?(答えを見る)

仕入れたときは仕入(費用)として記録します。商品という科目そのものは使いません。

Q2. 三分法で、期末の商品在庫を表す科目はどれですか?(答えを見る)

期末に残っている商品の在庫は、繰越商品として決算のときにまとめて扱います。くわしい処理は3級で学びます。