生徒:裏書と割引の違いが混ざってしまいます。
先生:裏書は現金が動かず、受取手形で買掛金などを決済します。割引は手形を銀行に渡して現金を受け取る資金化です。
生徒:不渡になったら?
先生:裏書なら遡求(買掛金復活など)、割引なら銀行へ弁済がポイントです。仕訳の向きと現金の動きに注目しましょう。
最頻出の流れ(受取→裏書/割引→回収 or 不渡)を、仕訳と表示でつないで理解していきます。
受取手形・支払手形は信用を伴う決済手段です。裏書や割引で第三者へ譲渡・資金化できる一方、不渡時のリスクや回収責任も把握しておきます。
手形残高は債権・債務として表示します。割引手形は注記または科目区分に注意します。
型を押さえたら、ミニ問題B(手形) へ進みましょう。
生徒:裏書と割引の違いが混ざってしまいます。
先生:裏書は現金が動かず、受取手形で買掛金などを決済します。割引は手形を銀行に渡して現金を受け取る資金化です。
生徒:不渡になったら?
先生:裏書なら遡求(買掛金復活など)、割引なら銀行へ弁済がポイントです。仕訳の向きと現金の動きに注目しましょう。
割引した手形が不渡となると、銀行へ弁済する義務が生じます。基本的な考え方は次のとおりです。
試験では金額の細部よりも「資金化(割引)→不渡→弁済」の流れを把握することが重要です。
ミニ問題B(手形) で頻出型を往復練習しましょう。