学習ガイド:最短ルートで掴む地図

3分で全体像を俯瞰し、何から取り組むかを決めていきましょう。章ごとに「使い所」を示し、演習へ自然に移れる導線を用意しています。

章立て

  1. 商品売買と売上原価
  2. 金融商品 I:手形
  3. 金融商品 II:有価証券
  4. 引当金
  5. 固定資産
  6. 社債株式の基礎
  7. 消費税
  8. 決算整理と財務諸表
    • 到達目標: 試算表→P/L・B/S 表示までのつながりを説明
    • 演習: 帳票読取(試算表)
  9. 収益認識契約資産契約負債
    • 到達目標: 契約資産契約負債の意味と仕訳の流れを説明できる
  10. 銀行勘定調整表
    • 到達目標: 未達項目の整理と帳簿訂正の要否を判断できる
  11. 本支店会計
  12. 精算表(決算整理→PL/BS)
    • 到達目標: 試算表から精算表を経てPL/BSへのつながりを説明できる
  13. 在庫計算法(移動平均・先入先出)
  14. リース会計(借手)

全体像

商業簿記の柱は「売上・仕入・売上原価」「金融商品(手形・有価証券)」「引当金」「固定資産・減価償却」「決算整理」です。章立ては3級の延長線上にあり、量と深さが増します。

学ぶ順番

  1. 頻出仕訳の型(売上・売上原価
  2. 金融商品(売買目的有価証券・手形)
  3. 引当金(貸倒・賞与・製品保証 等)
  4. 固定資産と評価替え
  5. 決算整理・財務諸表

到達目標

  • 仕訳→集計→表示までを一貫して説明できる
  • 頻出表(試算表・損益計算書)を素早く読み解く
  • 用語の定義+「使い所」を具体例で言える

次のステップ