工業簿記2級 / ミニ問題

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M-IND-10 / 個別原価計算

製造指図書の月末仕掛品原価

個別原価計算では、製造指図書が未完成なら、その集計額は月末仕掛品として残ります。このミニ問題では、その基本処理を確認します。

難易度: 標準所要時間: 4分形式: 表完成

問題

製造指図書No.310について、材料費30,000円、労務費18,000円、製造間接費予定配賦額12,000円が集計されています。この指図書は当月末時点でまだ完成していません。月末仕掛品原価を求めてください。

直接材料費30,000円
直接労務費18,000円
製造間接費12,000円

未完成なら、集計済み原価は完成品ではなく月末仕掛品に残ります。

正答

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月末仕掛品原価: 60,000円

月末仕掛品原価 = 30,000円 + 18,000円 + 12,000円 = 60,000円

未完成の製造指図書に集計された原価は、そのまま月末仕掛品になります。

解説

解説は、答え → 根拠 → ひっかかりやすい点 の順で読めるようにそろえています。

この問題で最重要なのは、製造指図書No.310が未完成であることです。完成していれば完成品へ振り替えますが、未完成なので月末仕掛品として残します。

したがって、材料費30,000円、労務費18,000円、製造間接費12,000円をそのまま合計して60,000円とします。

よくあるミスは、完成原価と同じ感覚で完成品へ振り替えてしまうことです。個別原価計算では、完成したかどうかを最初に確認すると崩れにくくなります。