工業簿記2級 / ミニ問題

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M-IND-19 / 総合原価計算

減損を含む完成品換算量を求める

総合原価計算では、減損が発生すると換算量の扱いを誤りやすくなります。このミニ問題では、正常減損を含む完成品換算量だけに絞って確認します。

難易度: やや難しめ 所要時間: 5分 形式: 計算1問

問題

当月投入量は1,000個、完成品は800個、正常減損は100個、月末仕掛品は100個で加工進捗度は40%でした。正常減損は工程終点で発生し、度外視法により完成品だけが正常減損費を負担します。月末仕掛品の加工費完成品換算量を求めてください。

度外視法では、正常減損を別の完成品換算量として数えず、月末仕掛品を発生点通過前として評価します。

正答

答えを見る

月末仕掛品の加工費完成品換算量: 40個

月末仕掛品 100個 × 加工進捗度40%

= 40個

度外視法では、工程終点で発生した正常減損費を完成品だけに負担させます。月末仕掛品は終点に達していないため、加工進捗度40%で評価します。

解説

解説は、答え → 根拠 → ひっかかりやすい点 の順で読めるようにそろえています。

まず、正常減損の発生点と度外視法の指定を確認します。この問題は工程終点発生なので、月末仕掛品は正常減損の発生点を通過していません。

月末仕掛品の加工費完成品換算量は、100個に加工進捗度40%を掛けた40個です。正常減損費は完成品だけが負担し、月末仕掛品へは配分しません。

減損を含む問題は、発生点を通過した完成品と、通過前の月末仕掛品を分ける と整理しやすくなります。