工業簿記2級 / ミニ問題
工業簿記2級の1問演習ページです。ここでは演習カテゴリ内の移動だけを案内します。
補助部門費を製造部門へ配賦する
部門費配賦では、補助部門費をどの基準で各製造部門へ配るかを最初に整理します。このミニ問題では、一次配賦後の補助部門費を製造部門へ配賦する基本だけを確認します。
問題
補助部門である動力部門費は240,000円です。配賦基準は消費電力量で、製造部門Aが600kWh、製造部門Bが400kWhを消費しました。動力部門費をA部門とB部門へ配賦してください。
補助部門費は、配賦基準の割合で各製造部門へ配ります。
正答
答えを見る
A部門配賦額: 144,000円
B部門配賦額: 96,000円
合計消費量 = 600 + 400 = 1,000kWh
A部門 = 240,000円 × 600 / 1,000 = 144,000円
B部門 = 240,000円 × 400 / 1,000 = 96,000円
比率は6:4なので、そのまま240,000円を按分します。
解説
解説は、答え → 根拠 → ひっかかりやすい点 の順で読めるようにそろえています。
まず配賦基準の合計を出します。今回は600kWhと400kWhで合計1,000kWhです。
したがって、A部門の割合は60%、B部門の割合は40%です。この割合を240,000円に掛けると、A部門144,000円、B部門96,000円になります。
部門費配賦は、金額を直接分けようとせず、先に基準数量の比率へ戻す と崩れにくくなります。