工業簿記2級 / ミニ問題
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製造部門別予定配賦率を求める
部門別計算では、各製造部門ごとに予定配賦率を分けて考えることがあります。このミニ問題では、部門別予定配賦率の基本だけを確認します。
問題
切削部門の年間製造間接費予算は1,800,000円、年間直接作業時間予算は3,000時間です。組立部門の年間製造間接費予算は1,200,000円、年間直接作業時間予算は2,000時間です。各部門の予定配賦率を求めてください。
部門別予定配賦率は、各部門の予算額をその部門の基準数量で割ります。
正答
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切削部門予定配賦率: 600円 / 時間
組立部門予定配賦率: 600円 / 時間
切削部門 = 1,800,000円 / 3,000時間 = 600円 / 時間
組立部門 = 1,200,000円 / 2,000時間 = 600円 / 時間
今回は両部門とも同じ600円 / 時間ですが、部門ごとに別々に求めるのがポイントです。
解説
解説は、答え → 根拠 → ひっかかりやすい点 の順で読めるようにそろえています。
部門別予定配賦率は、全体で一つにまとめず、各部門ごとに計算します。
切削部門も組立部門も、式は「その部門の製造間接費予算 ÷ その部門の基準数量」です。今回はたまたま同じ結果ですが、通常は部門ごとに異なる値になります。
部門別問題では、予算額と基準数量を部門ごとに対応させる ことが最重要です。別の部門どうしを混ぜないように整理すると安定します。