当座預金
当座預金とは、主に小切手や手形の決済に用いる銀行口座の残高を表す資産の勘定科目です。入金があれば借方、小切手の振出しなどで減れば貸方に記入します。普通預金と同じ資産の仲間ですが、使う場面が異なります。
基本情報
仕訳例
買掛金の支払いに小切手を使う場面と、売掛金の回収が当座預金口座に入金される場面です。
| 日付 | 借方科目 | 借方金額 | 貸方科目 | 貸方金額 |
|---|---|---|---|---|
| 5/9 | 買掛金 | 60,000 | 当座預金 | 60,000 |
| 5/20 | 当座預金 | 40,000 | 売掛金 | 40,000 |
表の読み方:小切手を振り出すと当座預金が減るため貸方に、入金があれば借方に「当座預金」を記入します。増減の判断は普通預金や現金と同じです。
混同しやすい語との違い
試験でのよく問われ方
- 当座預金が増減する取引で、借方・貸方のどちらに記入するかを問う出題。
- 普通預金と当座預金、どちらの科目を使うかを問う出題。
- 残高を超えて小切手を振り出した場合の処理(当座借越)は、初級の範囲外です。3級で学びます。
ミニ演習(3問・即時採点)
Q1. 小切手を振り出して支払いをする際に使う口座はどれですか?(答えを見る)
当座預金は、小切手による決済に使う銀行口座です。普通預金では小切手を振り出せません。
Q2. 買掛金60,000円の支払いのため、小切手を振り出した。貸方の科目は?(答えを見る)
小切手を振り出すと当座預金(資産)が減少します。買掛金(負債)は借方で減ります。
Q3. 売掛金40,000円を回収し、当座預金口座に入金された。借方の科目は?(答えを見る)
入金先が当座預金口座なので、借方は当座預金です。普通預金ではありません。
関連
- ガイドで学ぶ:現金・預金と小口現金
- 関連する用語:普通預金/現金
- 解いて定着:第2問(仕訳)ドリル