普通預金(預金)

普通預金とは、銀行の普通口座に預けているお金を表す資産の勘定科目です。入金があれば借方、出金・引落しがあれば貸方に記入します。現金と同じ資産の仲間ですが、手元にはない点が異なります。

基本情報

普通預金(預金)の分類と使いどころ
分類資産(貸借対照表)
増えるとき借方(売上代金の入金、現金の預入れ など)
減るとき貸方(口座振替・引落し、現金の引出し など)
代表的な相手科目現金売上水道光熱費 など
試験での問われ方入出金取引の借方・貸方の判定、現金・当座預金との使い分け

仕訳例

公共料金の引落しと、利息の入金、現金の預入れという3つの取引です。

仕訳の例(普通預金)5列
口座振替や利息入金、現金からの入金など。
日付 借方科目 借方金額 貸方科目 貸方金額
5/14 水道光熱費 3,200 普通預金 3,200
5/25 普通預金 500 受取利息 500
5/18 普通預金 30,000 現金 30,000

表の読み方:普通預金が増える取引(5/25・5/18)は借方に、減る取引(5/14)は貸方に「普通預金」が入ります。現金と同じ資産の仲間として、増減の判断も同じ考え方です。

混同しやすい語との違い

試験でのよく問われ方

ミニ演習(3問・即時採点)

Q1. 商品を売り上げ、代金が普通預金口座に振り込まれた。借方の科目は?(答えを見る)

口座に振り込まれた時点で普通預金(資産)が増えます。手元で現金を受け取ったわけではありません。

Q2. 水道光熱費3,200円が普通預金口座から引き落とされた。貸方の科目は?(答えを見る)

引落しにより普通預金(資産)が減少します。借方には水道光熱費という費用が入ります。

Q3. 現金30,000円を普通預金口座に預け入れた。貸方の科目は?(答えを見る)

資産どうしの振替です。手元の現金が減り、普通預金が増えるので、貸方は現金になります。