製造間接費
製造間接費とは、複数の製品に共通して発生し、特定製品へ直接たどれない製造費用です。指定された基準と配賦率で各製品へ配賦します。
基本情報
| 代表例 | 工場の電力費、共用設備の減価償却費、間接作業にかかる賃金 |
|---|---|
| 判断基準 | 特定の製品へ直接たどれるか |
| 手続き | 指定された配賦基準で各製品へ配賦する |
| 計算 | 配賦額=問題文で与えられた配賦率×製品ごとの基準量 |
計算例
配賦率が1,500円/時間で、直接作業時間が製品X 240時間、製品Y 300時間なら、配賦額は製品X 360,000円、製品Y 450,000円です。
率が円/時間なら時間を掛けます。問題文で与えられた率と基準量の単位を確認しましょう。
混同しやすい語との違い
- 直接費と間接費:直接費は製品へ直課し、間接費は配賦します。
- 配賦率:製造間接費を配るための基準量1単位あたりの金額です。
- 販売費及び一般管理費:工場外の販売・管理活動にかかる費用で、製造原価には含めません。
ミニ演習(2問・即時採点)
Q1. 工場で複数製品に共通して使う電力費は何に分類しますか?(答えを見る)
製造間接費です。
Q2. 配賦率200円/時間、基準量4時間の配賦額はいくらですか?(答えを見る)
200円×4時間=800円です。