工業簿記2級 / ミニ問題
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材料費の払出額を先入先出法で求める
先入先出法では、古い在庫から順に払い出したとみなします。このミニ問題では、材料費の払出額を数量の流れから確認します。
問題
材料Aについて、月初在庫は60kgで1kgあたり240円、第1回仕入は80kgで1kgあたり250円、第2回仕入は70kgで1kgあたり260円でした。当月払出量が150kgのとき、先入先出法による払出額を求めてください。
古い在庫から順に 60kg、80kg、10kg と払出す形で考えます。
正答
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払出額: 37,000円
月初在庫: 60kg × 240円 = 14,400円
第1回仕入: 80kg × 250円 = 20,000円
第2回仕入: 10kg × 260円 = 2,600円
合計 = 37,000円
先入先出法では、150kg を古い順に分解してから単価を掛けます。
解説
解説は、答え → 根拠 → ひっかかりやすい点 の順で読めるようにそろえています。
月初在庫60kgをまず全量払い出し、残り90kgのうち80kgは第1回仕入から払い出します。さらに不足する10kgだけを第2回仕入から出します。
したがって、14,400円、20,000円、2,600円を合計して 37,000円です。
最後の仕入単価 260円 を残り全量へ掛けてしまうと崩れやすいので、先に数量を 60kg + 80kg + 10kg と分けるのが安定します。