工業簿記2級 / ミニ問題

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M-IND-03 / 材料費

材料副費を含めた材料費を求める

材料費では、材料そのものの金額だけでなく、購入や受入れにかかる材料副費も含めて考えることがあります。このミニ問題では、材料副費を加えた材料費の基本を確認します。

難易度: 標準所要時間: 4分形式: 計算1問

問題

材料Aを400kg購入し、代金は40,000円でした。購入に際して引取運賃4,800円を現金で支払い、当月はそのうち300kgを消費しました。材料副費を購入量に比例配分するとき、当月の材料費を求めてください。

先に購入総額へ材料副費を加え、1kg当たりの取得原価を出してから消費量を掛けます。

正答

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当月の材料費: 33,600円

購入総額 = 40,000円 + 4,800円 = 44,800円

1kg当たり取得原価 = 44,800円 ÷ 400kg = 112円

当月の材料費 = 300kg × 112円 = 33,600円

材料副費は材料の取得原価に含めてから、消費量に応じて材料費へ振り替えます。

解説

解説は、答え → 根拠 → ひっかかりやすい点 の順で読めるようにそろえています。

材料副費は、購入した材料を工場で使える状態にするための原価なので、材料の取得原価へ加えます。この問題では、代金40,000円と引取運賃4,800円を合計して44,800円とします。

そのうえで、400kgで割って1kg当たり112円の取得原価を出し、当月消費量300kgを掛けると33,600円です。

よくあるミスは、引取運賃4,800円をそのまま当月全額の材料費に入れてしまうことです。購入量と消費量を分けて考えると崩れにくくなります。