工業簿記2級 / ミニ問題

工業簿記2級の1問演習ページです。ここでは演習カテゴリ内の移動だけを案内します。

M-IND-07 / 製造間接費

製造間接費配賦差異を判定する

製造間接費配賦差異は、実際発生額と予定配賦額の比較で求めます。このミニ問題では、差異額と有利・不利の向きを短時間で整理します。

難易度: 標準所要時間: 4分形式: 差異判定

問題

当月の製造間接費の実際発生額は98,000円でした。製造間接費は予定配賦により、当月の製品へ102,000円配賦されています。製造間接費配賦差異を求めてください。

実際発生額98,000円
予定配賦額102,000円

予定配賦額の方が大きいときに、有利差異と不利差異を逆にしやすい論点です。

正答

答えを見る

製造間接費配賦差異: 4,000円(有利差異)

配賦差異 = 実際発生額 - 予定配賦額

= 98,000円 - 102,000円 = -4,000円

実際発生額の方が少ないので、4,000円の有利差異です。

答えを出した後は、実際発生額と予定配賦額のどちらが小さいかで向きを確認します。

解説

解説は、答え → 根拠 → ひっかかりやすい点 の順で読めるようにそろえています。

まず差異額は、実際発生額98,000円と予定配賦額102,000円の差で4,000円です。

今回は実際発生額の方が少ないので、予定より少ない製造間接費で済んだと考えます。そのため差異は有利です。

よくあるミスは、配賦額の方が大きいと不利と読んでしまうことです。実際発生額が少なければ有利、多ければ不利 と言い換えると判断しやすくなります。