工業簿記2級 / ミニ問題

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M-IND-12 / 仕訳

材料の払出しと賃金消費の基本仕訳

工業簿記では、計算だけでなく仕訳の流れも押さえる必要があります。このミニ問題では、材料の払出しと直接工賃金の消費を基本形で確認します。

難易度: やさしめ所要時間: 3分形式: 仕訳1問

問題

次の取引について仕訳を示してください。

1. 材料20,000円を工場へ払い出し、その全額を直接材料として消費した。

2. 直接工賃金30,000円を当月の製造に消費した。

直接材料も直接労務費も、製造に使った時点で仕掛品へ集計します。

正答

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1. (借)仕掛品 20,000 / (貸)材料 20,000

2. (借)仕掛品 30,000 / (貸)賃金 30,000

直接材料も直接工賃金も、製造中の原価として仕掛品に集まります。

材料勘定や賃金勘定から、製造中の原価である仕掛品勘定へ振り替える流れです。

解説

解説は、答え → 根拠 → ひっかかりやすい点 の順で読めるようにそろえています。

材料を工場へ払い出して直接材料として使ったときは、材料勘定を減らし、仕掛品へ振り替えます。直接工賃金も同様に、賃金勘定から仕掛品へ集計します。

どちらも借方が仕掛品になるのは、製品原価として現在進行形で積み上がっているからです。

仕訳で迷ったときは、「いま製造中の原価に入るか」を先に考えると整理しやすくなります。