工業簿記2級 / ミニ問題

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M-IND-15 / 標準原価計算

材料数量差異を求める

材料数量差異は、実際に使った数量と標準で予定していた数量のズレを見ます。このミニ問題では、数量差異だけに絞って確認します。

難易度: 標準 所要時間: 4分 形式: 差異判定

問題

標準消費量は300kg、実際消費量は315kg、標準価格は1kg当たり280円でした。材料数量差異を求めてください。

材料数量差異では、価格は標準価格を使います。

正答

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材料数量差異: 4,200円(不利差異)

材料数量差異 = (実際消費量 - 標準消費量) × 標準価格

= (315kg - 300kg) × 280円

= 4,200円(不利差異)

実際の方が15kg多く使っているので、不利差異です。

解説

解説は、答え → 根拠 → ひっかかりやすい点 の順で読めるようにそろえています。

まず数量差は、実際消費量315kgと標準消費量300kgの差で15kgです。

材料数量差異は数量のズレを見る差異なので、価格には標準価格280円を使います。したがって、15kg×280円で4,200円です。

実際消費量の方が多いので差異は不利です。材料価格差異と並べて考えるときは、数量差異は標準価格 と固定しておくと整理しやすくなります。