受取手形

受取手形とは、約束手形を受け取って将来代金を受け取る権利を表す資産の勘定科目です。手形を受け取ると借方に受取手形を記入し、満期に決済されると減少します。

基本情報

受取手形の分類と使いどころ
分類資産(貸借対照表)
増えるとき借方(約束手形を受け取ったとき)
減るとき貸方(手形が満期に決済されたとき)
代表的な相手科目売上売掛金・当座預金
試験での問われ方受取時・決済時の借方・貸方の判定、資産としての分類

仕訳例

商品を売り上げて約束手形を受け取り、満期に当座預金で決済された例です。

仕訳の例(受取手形)5列
受取時→決済時の順。手形の資産が満期に減少します。
日付 借方科目 借方金額 貸方科目 貸方金額
6/1 受取手形 90,000 売上 90,000
7/1 当座預金 90,000 受取手形 90,000

表の読み方:手形を受け取ると受取手形(資産)が借方で増加します。満期が来て決済されると、当座預金などが借方で増加し、受取手形が貸方で減少します。

混同しやすい語との違い

試験でのよく問われ方

ミニ演習(2問・即時採点)

Q1. 商品を売り上げ、約束手形を受け取った。増加する科目はどれですか?(答えを見る)

手形を受け取る側は、あとで代金を受け取る権利である受取手形(資産)が増加します。

Q2. 受取手形が満期に当座預金で決済された。借方の科目はどれですか?(答えを見る)

決済によって当座預金(資産)が増加するため、借方は当座預金です。受取手形は貸方で減少します。