平均法の手順
等価生産量→単位原価→配賦の3ステップで解きます。情報を表に整理するところから一緒に進めましょう。
ステップ1:等価生産量
- 完成品数量と仕掛品数量×進捗%で、材料と加工の等価数を作ります。
ステップ2:単位原価
- 単位原価=(期首+当期の投入原価)÷ 等価生産量(平均法)
ステップ3:配賦
- 完成品と期末仕掛へ、材料・加工それぞれの単位原価で配賦。
ミニ小問
- 平均法では、単位原価の分子に含めるコストは?(期首・当期のどれ?)
- 平均法と先入先出法の「扱いが異なる」ポイントを一言で。
解答
1) 期首仕掛原価+当期発生原価 の合計
2) 平均法は期首を合算、先入先出は期首未完成分を分離
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