外国支店の換算

外国支店の換算は、外国にある支店の財務諸表項目を、外貨から本店の通貨(円)へ換算する手続です。外国支店財務諸表項目の換算の詳しい処理は1級の範囲で、2級では扱いません。2級では、本支店会計における本店・支店間の内部取引(未達取引・在途商品)の整理までを押さえます。

基本情報

外国支店の換算の分類と使いどころ
分類外貨換算に関する用語(処理は1級)
何を表すか外国支店の財務諸表項目を、外貨から本店の通貨へ換算する手続
計算式・見分け方「外国支店」「外貨」「換算レート」が出てきたら1級の論点と判定するだけで足ります。国内の本支店間取引(未達・在途商品の整理)とは別の論点です
使う場面1級で、外国支店の資産・負債・収益・費用を換算レート(決算時レート・発生時レート等)ごとに使い分けて換算するときに扱います
試験での問われ方2級では外国支店の換算は出題されません。国内の本支店会計(未達・在途商品の整理)との級区分の違いだけ押さえます

計算式・具体例

本支店会計(国内)・外国支店の換算の級区分
判定するもの判定の目印級区分
本支店会計(国内)本店・支店間の未達取引・在途商品の整理2級
外国支店の換算外国支店の財務諸表項目を外貨から円へ換算処理は1級

確認:外国支店の換算そのもの(換算レートの使い分けや換算差額の処理)は1級で学びます。2級では、国内の本支店会計(未達取引・在途商品の整理)までを扱います。

混同しやすい語との違い

試験でのよく問われ方

ミニ演習(3問・即時採点)

Q1. 外国支店の換算の詳しい処理は、2級・1級のどちらの範囲ですか?(答えを見る)

1級の範囲です。2級では、国内の本支店会計(未達・在途商品の整理)までを扱います。

Q2. 2級で学ぶ、本店・支店間の内部取引の整理はどれですか?(答えを見る)

未達取引・在途商品の整理です。外国支店の財務諸表項目の換算は1級の範囲です。

Q3. 外国支店の換算と、本支店会計(国内)の違いはどれですか?(答えを見る)

外国支店の換算は外貨から円への換算(処理は1級)、本支店会計(国内)は未達・在途商品等の整理(2級)です。