外貨建取引(為替差損益

契約時点・決済時点・期末換算の3場面で迷わない型を作ります。

この章のゴール

  • 契約時と決済時の換算レートの使い分けができる
  • 決済差額の損益(為替差益/差損)仕訳が言える
  • 期末換算の目的と会計処理を説明できる

学ぶ順番

  1. 外貨建金銭債権債務の範囲の確認
  2. 契約→決済での差額の出方
  3. 期末換算の評価と翌期のつながり

図解:契約・期末・決済の3場面

外貨建取引は、どのレートを使うかを場面ごとに切り分けると整理できます。時系列で固定するのが最短です。

外貨建取引の時系列図 契約時、期末換算、決済時の3場面で使うレートと、為替差損益が出る場所を示した図。 1. 契約時 契約日の直物レートで換算 売掛金・買掛金の出発点 2. 期末 期末レートで換算替え 評価差額は損益へ 3. 決済時 実際入出金額との差額を見る 為替差益 / 為替差損 契約レート 期末レート 決済レート
この図で先に見る点: 契約時で出発額を固定し、期末で評価替えが要るかを見て、決済時で実際入出金との差額を損益へ流します。問題文では「いつのレートか」を3場面のどこかへ置いてから仕訳を作ると崩れません。

最低限の型

型を確かめたら、ミニ問題I(外貨建) で手を動かしましょう。

関連用語集

対応する演習

次に読む