内部利益

本店と支店(同一企業内)で商品をやり取りするときに、売価に上乗せされた“社内の利益”です。決算で「内部利益を消去せよ」と指示があれば、利益が二重計上にならないよう調整します。

ポイント:本店と支店の取引は、企業全体で見ると“外部への販売”ではありません。期末に支店へ残っている商品に内部利益が含まれている場合、決算で調整が必要になります。

関連:本支店会計支店勘定本店勘定

判断のコツ・見分け方

  • 本店と支店のやり取りで売価が付いているなら、内部利益を疑います。
  • 企業全体では外部販売がまだ完了していない点を押さえると、消去の意味が見えやすくなります。
  • 期末に支店側へ商品が残っているかどうかが、調整要否の分岐になります。

似ている論点との区別

次に読む(3つ)

演習(ガイド・問題)

よくある誤り

用語集トップに戻って、関連語もまとめて確認しましょう。

FAQ

内部利益はなぜ消去するのですか?

企業全体では外部へ販売していない利益だからです。内部で付けた利益をそのまま残すと、利益が先取りされます。

いつも消去するのですか?

設問の指示に従います。2級では、内部利益を消去するよう指示されたときに対応する形が基本です。