自己株式
自己株式は、発行会社が自社の株式を取得して保有するものです。取得すると、純資産の控除項目として自己株式(マイナス表示)を計上します。自己株式の取得・処分・消却の詳しい会計処理は1級の範囲で、2級では扱いません。2級では、純資産の控除項目であることまでを押さえます。
基本情報
| 分類 | 純資産の控除項目に関する用語(処理は1級) |
|---|---|
| 何を表すか | 発行会社が自社の株式を取得して保有するもの |
| 計算式・見分け方 | 名称に「自己株式」とあれば純資産のマイナス項目と判定するだけで足ります。取得・処分・消却の処理は1級です |
| 使う場面 | 1級で、自己株式の取得・処分(処分差益・処分差損)・消却の会計処理を学ぶときに扱います |
| 試験での問われ方 | 2級では自己株式の処理は出題されません。「資本金」との級区分の違いだけ押さえます |
計算式・具体例
| 判定するもの | 判定の目印 | 級区分 |
|---|---|---|
| 資本金 | 株式の発行で払込みを受けた金額(純資産の増加) | 2級 |
| 自己株式 | 発行済み株式を会社が買い戻したもの(純資産の控除項目) | 処理は1級 |
確認:自己株式の取得・処分・消却の処理は1級で学びます。2級では、純資産の控除項目(マイナス表示)であることと、資本金(新しく払込みを受ける)とは逆方向の取引であることを押さえるところまでを扱います。
混同しやすい語との違い
試験でのよく問われ方
- 2級では自己株式の処理は出題対象外です。
- 1級で、取得・処分(処分差益・処分差損)・消却の会計処理として学びます。
ミニ演習(3問・即時採点)
Q1. 自己株式の詳しい会計処理(取得・処分・消却)は、2級・1級のどちらの範囲ですか?(答えを見る)
1級の範囲です。2級では、資本金との級区分の違いを押さえるところまでを扱います。
Q2. 自己株式は、純資産のどの区分に表示されますか?(答えを見る)
純資産の控除項目(マイナス表示)です。資産や負債ではありません。
Q3. 株式の発行で新しく払込みを受けたときに増加する2級の科目はどれですか?(答えを見る)
資本金です。自己株式は発行済み株式の買い戻しで、方向が逆(純資産の減少)です。