振込

振込とは、自分の銀行口座から相手の口座へ資金を移動させることです。振込先に応じて普通預金や当座預金の増減として処理します。手数料が生じた場合は、支払手数料という費用を別に計上します。

基本情報

振込の分類と使いどころ
分類取引の型(勘定科目ではなく、銀行口座間の資金移動という取引)
増えるとき振込による入金で、振込先の口座(普通預金・当座預金)が増加
減るとき振込による出金で、振込元の口座(普通預金・当座預金)が減少
代表的な相手科目普通預金当座預金支払手数料 など
試験での問われ方振込による資産増減の判定、振込手数料が生じた場合の仕訳

仕訳例

買掛金の支払いを振込で行った場面と、振込手数料が発生した場面です。

仕訳の例(振込)5列
日付借方科目借方金額貸方科目貸方金額
5/12買掛金90,000普通預金90,000
5/12支払手数料220普通預金220

表の読み方:振込によって普通預金や当座預金が減少します。振込手数料が生じた場合は、その分だけ別の行で支払手数料(費用)を計上します。

混同しやすい語との違い

試験でのよく問われ方

ミニ演習(3問・即時採点)

Q1. 買掛金90,000円の支払いを、振込によって行った。貸方の科目は?(答えを見る)

振込により普通預金(資産)が減少します。買掛金(負債)は借方で減ります。

Q2. 振込の際に手数料220円が差し引かれた。借方の科目は?(答えを見る)

振込手数料は支払手数料という費用で計上します。振込そのものの金額とは別に処理します。

Q3. 売掛金を振込で回収した。借方の科目は?(答えを見る)

振込による入金なので、普通預金(資産)が借方で増加します。売掛金は貸方で減少します。