材料費とは?購入原価と材料消費額の基本

材料費とは、製品を作るために使った材料の消費額です。消費額(数量×単価)を仕掛品へ振り替える仕訳と、直接材料費か間接材料費かの判定をあわせて押さえましょう。

基本情報

材料費の分類と使いどころ
分類原価の3要素の一区分(直接材料費・間接材料費)
増えるとき材料を消費(払い出し)し、材料費として計上するとき
減るとき直接分を仕掛品へ、間接分を製造間接費へ振り替えるとき
代表的な相手科目材料(消費時)/仕掛品製造間接費(振替時)
試験での問われ方購入原価(購入価格+付随費用-返品・値引)や消費額(消費数量×単価)の計算、直接材料費と間接材料費の判定

仕訳例

直接材料の消費額をそのまま仕掛品へ振り替える、最も基本的な形です。

仕訳例(材料費:直接分と間接分)
直接材料の払出は仕掛品へ、間接材料の払出は製造間接費へ振り替える。
日付 借方科目 借方金額 貸方科目 貸方金額
4/1 仕掛品 100,000 材料 100,000
4/2 製造間接費 5,000 材料 5,000

表の読み方:直接材料の消費(4/1)は仕掛品へ、間接材料の消費(4/2)は製造間接費へ振り替えます。どちらも貸方は材料で、借方だけが直接か間接かで変わります。

混同しやすい語との違い

試験でのよく問われ方

ミニ演習(2問・即時採点)

Q1. 直接材料費とはどのような費用ですか?(答えを見る)

直接材料費は、特定の製品に直接ひも付けられる主要材料の消費額です。ボルトや潤滑油のように複数の製品に共通して使う材料は間接材料費になります。