新株予約権付社債

「社債(負債)」と「新株予約権(純資産)」がセットになった論点です。発行時に分けて計上します。

定義

新株予約権付社債は、社債(負債)と新株予約権(純資産)が一体となった複合商品です。簿記2級では、発行時に受取額を「社債部分」と「新株予約権部分」に配分して計上します。

関連:社債新株予約権

新株予約権付社債(発行時の考え方:イメージ)
区分性格ポイント
社債部分負債利息・償還の義務がある
新株予約権部分純資産将来、株式を取得できる権利

試験でのポイント

  • 「社債だけ」なのか「新株予約権付社債」なのかを、名称でまず確定します。
  • 発行時は “負債と純資産に分ける” が軸になります。

次に読む:社債新株予約権

判断のコツ・見分け方

  • 名称に「新株予約権付」がある時点で、社債だけではない複合商品だと確定します。
  • 発行時は、受取額を負債部分と純資産部分に分けることを最初に意識します。
  • その後の利息や償還は主に社債部分、権利行使は新株予約権部分に関わる、と切り分けると整理しやすくなります。

似ている論点との区別

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演習(ガイド・問題)

よくある誤り

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FAQ

新株予約権付社債はなぜ分けて計上するのですか?

社債は返済義務のある負債、新株予約権は株式取得の権利で純資産に関わるため、性格が違うからです。

まず何を覚えればよいですか?

発行時に「負債部分と純資産部分へ分ける」という一点です。詳細な後続処理は、その切り分けができてから追えば十分です。