新株予約権付社債

新株予約権付社債は、「社債(負債)」と「新株予約権(純資産)」がセットになった複合金融商品です。新株予約権付社債の詳しい処理は1級の範囲で、2級では扱いません。2級では、社債単体を投資家として保有する処理(held-to-maturity・securities参照)と、新株予約権単体の級区分までを押さえます。

基本情報

新株予約権付社債の分類と使いどころ
分類社債(負債)と新株予約権(純資産)に関する複合商品(処理は1級)
何を表すか社債と新株予約権が一体になった金融商品で、発行時に区分して計上するもの
計算式・見分け方名称に「新株予約権付」とあれば複合商品と判定するだけで足ります。区分計上の計算は1級です
使う場面1級で、発行体側の区分計上・権利行使時の処理を学ぶときに扱います
試験での問われ方2級では新株予約権付社債の処理は出題されません。「社債」「新株予約権」との級区分の違いだけ押さえます

仕訳例

社債・新株予約権・新株予約権付社債の級区分
用語内容級区分
社債(投資家側の保有)満期保有・売買目的での保有処理2級
新株予約権(単体)株式を取得できる権利1級
新株予約権付社債社債+新株予約権の複合商品。発行時の区分計上1級

新株予約権付社債そのものの区分計上・行使時の処理は1級で学びます。2級では、社債単体を投資家として保有する処理(held-to-maturity・securities参照)までを扱います。

混同しやすい語との違い

試験でのよく問われ方

ミニ演習(2問・即時採点)

Q1. 新株予約権付社債の、発行時の区分計上(社債部分・新株予約権部分への配分)は、2級・1級のどちらの範囲ですか?(答えを見る)

1級の範囲です。2級では、社債単体の投資家側の処理までを扱います。

Q2. 2級で投資家として学ぶのは、どの範囲までですか?(答えを見る)

社債単体を保有する場合の処理(満期保有目的・売買目的)までです。新株予約権付社債の区分計上や、新株予約権の行使時の処理は1級です。