| 日付 | 借方科目 | 借方金額 | 貸方科目 | 貸方金額 |
|---|---|---|---|---|
| 取得時 | 諸資産, のれん | 900, 100 | 現金 | 1,000 |
| 決算 | のれん償却 | 10 | のれん | 10 |
上段は「受け入れた純資産900に対して対価1,000を支払った」ため、差額100がのれんとなる例です(諸資産の内訳や対価の形は設問に従います)。
対話で深める:のれん
現場エピソード:
同業他社の事業を譲り受け、顧客基盤やブランド力も含めて買収。帳簿上の純資産だけでは説明できない価値があり、差額が「のれん」として残りました。
判断基準とチェック
- 差額の正体は「上乗せして支払った価値」
- のれんは「支出」ではなく資産として計上し、一定期間で償却する
- 償却年数や償却方法は設問指示に従う