受取利息

受取利息は、預金や貸付金などから受け取る収益です。分類は収益で、利息を受け取ったとき、または期末に発生した未収分を見越計上したときに計上します。元本そのもの(貸付金・預金残高)と、利息収益(受取利息)は別の勘定として扱います。

基本情報

受取利息の分類と使いどころ
分類収益(損益計算書の営業外収益)
増えるとき利息を受け取ったとき、期末に未収の利息を見越計上したとき
減るとき未収利息を計上していた場合、翌期に回収して未収利息を取り崩すとき
代表的な相手科目現金・当座預金(受取時)、未収利息(見越計上時)
試験での問われ方利息の受取仕訳と、期末の未収利息の見越計上(発生主義)を区別させる出題

仕訳例

仕訳例(受取利息)
場面借方科目借方金額貸方科目貸方金額
利息受取時現金2受取利息2
期末(見越)未収利息1受取利息1

預金や貸付金そのものが動くなら元本の勘定(当座預金・貸付金)を見て、預けていた期間の対価は受取利息という収益で見ます。期末にまだ受け取っていない利息があれば、発生主義に基づき未収利息として見越計上します。

混同しやすい語との違い

試験でのよく問われ方

ミニ演習(2問・即時採点)

Q1. 定期預金の利息2円を現金で受け取った。正しい仕訳はどれですか?(答えを見る)

現金2/受取利息2です。利息を受け取ったときは、収益である受取利息を貸方に計上します。

Q2. 貸付金の期末に、まだ受け取っていない利息があるときの処理はどれですか?(答えを見る)

未収利息として見越計上します。発生主義に基づき、実際の入金時点まで待ちません。