支払利息

支払利息は、借入金や当座借越などに対して払う費用です。分類は費用で、利息を支払ったとき、または期末に発生した未払分を見越計上したときに計上します。元本そのもの(借入金)と、利息費用(支払利息)は別の勘定として扱います。

基本情報

支払利息の分類と使いどころ
分類費用(損益計算書の営業外費用)
増えるとき利息を支払ったとき、期末に未払の利息を見越計上したとき
減るとき未払利息を計上していた場合、翌期に支払って未払利息を取り崩すとき
代表的な相手科目現金・当座預金(支払時)、未払利息(見越計上時)
試験での問われ方利息の支払仕訳と、期末の未払利息の見越計上(発生主義)を区別させる出題

仕訳例

仕訳例(支払利息)
場面借方科目借方金額貸方科目貸方金額
利息支払時支払利息3当座預金3
期末(見越)支払利息1未払利息1

借りた元本を返すなら借入金などの元本を減らす話で、借りていた期間の対価は支払利息という費用で見ます。期末にまだ払っていない利息があれば、発生主義に基づき未払利息として見越計上します。

混同しやすい語との違い

試験でのよく問われ方

ミニ演習(2問・即時採点)

Q1. 借入金の利息3円を当座預金から支払った。正しい仕訳はどれですか?(答えを見る)

支払利息3/当座預金3です。利息を支払ったときは、費用である支払利息を借方に計上します。

Q2. 借入金の期末に、まだ支払っていない利息があるときの処理はどれですか?(答えを見る)

未払利息として見越計上します。発生主義に基づき、実際の支払時点まで待ちません。