貸付金
貸付金は、相手へお金を貸した元本そのものの資産です。貸し付けたときに計上し、回収したときに減少させます。貸していた期間の対価は、貸付金そのものとは別に受取利息として計上します。
基本情報
| 分類 | 資産(貸借対照表の流動資産または固定資産) |
|---|---|
| 増えるとき | 相手へ資金を貸し付けたとき |
| 減るとき | 貸付金を回収したとき |
| 代表的な相手科目 | 現金・当座預金(貸付・回収時)、受取利息(利息計上時) |
| 試験での問われ方 | 貸付時・回収時の仕訳と、期末の未収利息の見越計上を区別させる出題 |
仕訳例
| 日付 | 借方科目 | 借方金額 | 貸方科目 | 貸方金額 |
|---|---|---|---|---|
| 貸付時 | 貸付金 | 500 | 当座預金 | 500 |
| 利息受取 | 当座預金 | 5 | 受取利息 | 5 |
| 期末(見越) | 未収利息 | 2 | 受取利息 | 2 |
お金を貸した時点で貸付金という資産を計上し、返してもらう元本部分は貸付金を減らす話です。貸していた期間の対価は、受取利息として別に見ます。期末にまだ受け取っていない利息があれば、未収利息として見越計上します。
混同しやすい語との違い
試験でのよく問われ方
- 貸付時・回収時の仕訳を書かせ、元本と利息の金額を区別させる出題。
- 期末にまだ受け取っていない利息を、未収利息として見越計上させる出題。
- 従業員貸付金・役員貸付金などの区分管理を問う出題。
ミニ演習(2問・即時採点)
Q1. 得意先へ現金500円を貸し付けたときの仕訳として正しいものはどれですか?(答えを見る)
貸付金500/現金500です。資金を貸し付けたときは、資産である貸付金を増やします。
Q2. 貸付金の期末に、まだ受け取っていない利息があるときの処理はどれですか?(答えを見る)
未収利息として見越計上します。発生主義に基づき、実際の入金時点まで待ちません。
関連
- 関連する用語:借入金/受取利息/当座預金
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