未払金

未払金は、商品の仕入以外の取引から生じる、一時的な未払代金(負債)です。消耗品や固定資産の購入代金の未払い分などが代表例で、支払ったときに取り崩します。

基本情報

未払金の分類と使いどころ
分類負債(貸借対照表の流動負債)
増えるとき商品以外の取引(消耗品や固定資産の購入など)で代金がまだ未払いのとき(貸方)
減るとき後日、代金を支払ったとき(借方)
代表的な相手科目消耗品費、固定資産、現金・当座預金
試験での問われ方商品仕入による買掛金との区別、決算整理で計上する未払費用との区別を問う出題

仕訳例

仕訳例(未払金)
日付借方科目借方金額貸方科目貸方金額
発生消耗品費12未払金12
支払未払金12当座預金12

消耗品などを購入して代金が未払いの場合、借方に消耗品費、貸方に未払金を記入します。後日代金を支払ったときに、未払金を取り崩します。商品の仕入から生じる買掛金とは、取引の性質が異なる点に注意します。

混同しやすい語との違い

試験でのよく問われ方

ミニ演習(3問・即時採点)

Q1. 消耗品12円を購入し、代金は後日支払うこととした場合の仕訳として正しいものはどれですか?(答えを見る)

商品以外の取引で代金が未払いの場合は、借方に消耗品費、貸方に未払金を記入します。

Q2. 上記の未払金12円を、後日当座預金で支払ったときの仕訳として正しいものはどれですか?(答えを見る)

未払金を支払ったときは、借方に未払金、貸方に当座預金を記入して取り崩します。

Q3. 未払金と買掛金の違いとして正しいものはどれですか?(答えを見る)

未払金は消耗品や固定資産の購入など商品仕入以外の取引から生じる一時的な未払代金、買掛金は商品を掛けで仕入れたときに生じる営業債務です。