対話で理解しよう — 三差異・四差異で原因を特定
現場エピソード:今月の配賦差異は2,000円(有利)でした。中身を見ると、予算差異36,000円(不利)が出る一方で、能率差異18,000円(有利)と操業度差異20,000円(有利)で相殺されていました。
ハル:「合計だけだと“有利”に見えますが、内訳では支出が膨らんでいる可能性があるので、改善点が見つかります」
椿先生:「その視点が大切です。差異は“良い/悪い”より、原因の当たりを付けるための道具。まずは予算差異(支出側)から追いましょう。」
定義・判断の物差し
- 三差異法:予算×能率×操業度。
- 四差異法:三差異に二次差異を加えて、より細かく原因を見ます。
- 使い分け:月次は三差異で迅速に/四半期は四差異で深掘り。
- 直近の差異から、操業度が主因かどうかを1行の根拠で書きましょう。
- 四差異で掘る価値がある費目を1つ挙げ、仮説を書きましょう。
- 来月の操業度改善に直結する施策を1つ提案しましょう。