テンプレート
- 数量整理 → 完成品換算量 → 単位原価 → 配賦の順で確認します
- 正常仕損は原則として製造原価へ、異常仕損は原則として当期損失へ振り替えます
- 度外視か非度外視かで、完成品換算量に含める範囲を切り替えます
工業簿記2級のまとまった演習ページです。ここでは演習カテゴリ内の移動だけを案内します。
正常・異常の区分と、度外視・非度外視の扱いをまとめて確認します。数量整理から配賦までを短く反復します。
投入量は 1,000個、正常仕損は 40個、完成品は 960個、月末仕掛品はありません。総原価は 480,000円です。
完成品は 950個、異常仕損は 50個で、検査点ではすべて 100% 完成しているとします。総原価は 500,000円です。
解説は、答え → 式 → つまずきやすい点 の順で確認できます。
答え: 完成品1個あたりの原価は `500円` です。
式: `480,000円 ÷ 960個 = 500円` です。正常仕損 40個分の原価も、完成品 960個へ吸収されます。
つまずきやすい点: 度外視法では、正常仕損を別建てにせず、良品側へ吸収して考えます。
答え: 1個あたりの原価は `500円`、異常仕損の当期損失は `25,000円`、完成品原価は `475,000円` です。
式: `500,000円 ÷ (950個 + 50個) = 500円`、`500円 × 50個 = 25,000円`、`500,000円 - 25,000円 = 475,000円` です。
つまずきやすい点: 異常仕損は製造原価へ吸収せず、当期損失として切り出す点が正常仕損と違います。
仕損問題は、原価計算より前に数量整理で迷いやすいので、最初の条件整理を飛ばさないことが重要です。
仕損処理を確認した後は、総合原価計算ドリルへ戻ると、完成品原価と月末仕掛品原価の配分まで一連で確認できます。
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