保険料

火災・自動車などの損害保険料です。期間按分により未経過分は前払費用に振り替えます。

基本情報

保険料の分類と使いどころ
分類費用(販管費)
増えるとき借方(保険料を支払ったとき)
減るとき貸方(決算で未経過分を前払費用へ振り替えたとき)
代表的な相手科目普通預金前払費用
試験での問われ方支払時の仕訳、決算での前払費用への振替(月割計算)、租税公課との区別

仕訳例

保険料の支払と、期末の前払費用振替。
日付 借方科目 借方金額 貸方科目 貸方金額
3/1 保険料 36,000 普通預金 36,000
3/31 前払費用 9,000 保険料 9,000

表の見方:借方(左)と貸方(右)の合計金額は必ず一致します。まず「何が増えた/何が減ったか」を言葉で整理してから、科目と金額を当てはめましょう。

混同しやすい語との違い

試験でのよく問われ方

ミニ演習(3問・即時採点)

Q1. 保険料36,000円を普通預金から支払いました。仕訳は?(答えを見る)

(借)保険料36,000/(貸)普通預金36,000です。保険料を支払ったときは費用(保険料)を借方に計上し、支払手段(普通預金)を貸方で減らします。

Q2. 決算で、支払った保険料のうち未経過分9,000円が残っていました。振替仕訳は?(答えを見る)

(借)前払費用9,000/(貸)保険料9,000です。翌期分(未経過分)は当期の費用から除くため、保険料を貸方で減らし、前払費用(資産)を借方に計上します。

Q3. 保険料と租税公課はどちらも費用ですが、何が違いますか?(答えを見る)

保険料は損害保険会社などとの契約に基づく費用、租税公課は税金や公的な負担金です。発生の根拠が異なるため別の勘定で処理します。