有価証券
短期保有を目的とする流動資産です。購入・売却・配当の基本仕訳を確認していきましょう。
判断のコツ
よくある質問(FAQ)
有価証券は貸借対照表のどの区分ですか?
流動資産です(短期保有目的)。長期保有の投資は出題範囲外ですが、科目名が異なる点に注意します。
売却差益・差損はどの勘定で処理しますか?
「有価証券売却益/売却損」で処理します。配当金は受取配当金で計上します。
仕訳例(インフォグラフィック)
表の見方:売却時は「現金(借方)」と「有価証券(貸方)」を書き、差額を売却益/売却損で調整します。配当は受取配当金で計上します。
関連
関連語(クイックリンク)
クイックリファレンス
| 分類 | 資産(流動資産) |
|---|---|
| 売却差額 | 有価証券売却益/有価証券売却損 |
| 配当 | 受取配当金(収益) |
| よくあるミス | 売却差額の科目を取り違える、配当を売却益と混同する |
似ている用語との区別
ミニ演習(有価証券)
1) 有価証券を現金50,000円で購入しました。仕訳は?
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(借)有価証券 50,000 /(貸)現金 50,000。2) 帳簿価額80,000円の有価証券を現金78,000円で売却しました。仕訳は?
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(借)現金 78,000、有価証券売却損 2,000 /(貸)有価証券 80,000。3) 有価証券の配当金2,000円が現金で入金されました。仕訳は?