資産除去債務
資産除去債務は、固定資産の除去(解体・撤去・原状回復など)に関して、将来支払う義務を負債として表すものです。資産除去債務の計上・その後の処理は1級の範囲で、2級では扱いません。2級では、固定資産台帳や減価償却など、取得原価を基礎にした通常の処理までを押さえます。
基本情報
| 分類 | 固定資産の取得原価に関する用語(処理は1級) |
|---|---|
| 何を表すか | 固定資産の将来の除去義務を、取得時点で負債として計上する考え方 |
| 計算式・見分け方 | 「撤去義務」「原状回復」「解体費」などの語があれば資産除去債務と判定するだけで足ります。負債の金額の見積り・計上は1級です |
| 使う場面 | 1級で、除去費用を取得原価に加えて負債を計上する処理を学ぶときに扱います |
| 試験での問われ方 | 2級では資産除去債務の計上処理は出題されません。「固定資産台帳」「減価償却」との級区分の違いだけ押さえます |
計算式・具体例
| 論点 | 内容 | 級区分 |
|---|---|---|
| 固定資産台帳・減価償却(通常の処理) | 取得原価をもとに、耐用年数にわたって減価償却する | 2級 |
| 資産除去債務 | 将来の除去義務を見積り、取得時点で負債として計上する | 処理は1級 |
確認:資産除去債務の見積り・計上や、それに伴う利息費用の計算は1級で学びます。2級では、固定資産台帳や減価償却など、取得原価を基礎にした通常の処理までを扱います。
混同しやすい語との違い
試験でのよく問われ方
- 2級では資産除去債務の計上・見積りは出題対象外です。
- 1級で、除去費用を取得原価に加えて負債を計上する処理として学びます。
ミニ演習(2問・即時採点)
Q1. 資産除去債務を負債として見積り、計上する処理は、2級・1級のどちらの範囲ですか?(答えを見る)
資産除去債務の見積り・計上は1級の範囲です。2級では固定資産台帳・減価償却などの通常の処理までを扱います。
Q2. 2級で扱う、固定資産の取得原価を基礎にした通常の処理はどれですか?(答えを見る)
2級では固定資産台帳・減価償却など、取得原価を基礎にした通常の処理までを扱います。資産除去債務の見積り・計上は1級です。