固定資産台帳

固定資産を「1件ごと」に管理する明細帳簿です。減価償却や除売却の根拠をつくります。

定義

固定資産台帳は、固定資産(備品、建物など)を資産ごとに、取得価額・耐用年数・減価償却累計額・帳簿価額などで管理する帳簿です。

関連:減価償却固定資産売却益/損

例(固定資産台帳:代表列のイメージ)
項目金額ポイント
資産名備品A資産単位で管理
取得価額300,000取得時の金額
減価償却累計額120,000これまでの償却の合計
帳簿価額180,000取得価額-累計額

試験での使い所

  • 減価償却は「取得価額」「耐用年数」「残存価額」「償却方法」を読み取り、台帳のイメージで整理します。
  • 除売却(売却・廃棄など)は「帳簿価額」と「対価」を比べて損益を出します。

次に読む:減価償却固定資産の除売却パターン

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演習(ガイド・問題)

よくある誤り

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