固定資産台帳

固定資産台帳は、固定資産を1件ごとに、取得原価・耐用年数・減価償却累計額・帳簿価額などで管理する明細帳簿です。総勘定元帳が勘定科目ごとの集計であるのに対し、台帳は資産ごとの履歴を追います。減価償却や除売却の計算は、この台帳の情報が出発点になります。

基本情報

固定資産台帳の分類と使いどころ
分類固定資産を資産ごとに管理する補助簿(帳簿)
何を表すか資産1件ごとの取得原価・耐用年数・減価償却累計額・帳簿価額などの明細
計算式・見分け方帳簿価額=取得原価-減価償却累計額。この関係を資産ごとに追えるのが台帳です
使う場面減価償却の計算や、除却・売却時の帳簿価額の確認をする場面
試験での問われ方台帳の欄(取得原価・累計額・帳簿価額)を読み取らせ、減価償却費や売却損益を計算させる出題

計算式・具体例

例(固定資産台帳:代表列のイメージ)
項目金額ポイント
資産名(備品A)資産単位で管理
取得原価600,000取得時の金額
減価償却累計額240,000これまでの償却の合計
帳簿価額360,000取得原価-累計額

確認:帳簿価額は取得原価から減価償却累計額を引いた金額です(600,000円-240,000円=360,000円)。除却・売却の損益は、この帳簿価額と対価との差額で求めます(固定資産売却益/損を参照)。

混同しやすい語との違い

試験でのよく問われ方

ミニ演習(3問・即時採点)

Q1. 固定資産台帳が管理する単位はどれですか?(答えを見る)

固定資産台帳は、資産を1件ごとに取得原価・耐用年数・帳簿価額などで管理する帳簿です。

Q2. 固定資産台帳の帳簿価額を求める式はどれですか?(答えを見る)

帳簿価額は取得原価から減価償却累計額を引いた金額です。

Q3. 総勘定元帳と固定資産台帳の違いは何ですか?(答えを見る)

総勘定元帳は勘定科目単位で集計する帳簿、固定資産台帳は資産1件ごとの明細を管理する補助簿です。