財務諸表の表示(勘定式・報告式/区分表示/注記)

2級では「この科目はどこに載る?」が判断の起点になります。勘定式/報告式、区分表示、注記を“使い所”で整理していきましょう。

整理(表示の3点セット)
用語要点(試験での使い所)
勘定式・報告式見せ方のレイアウト。勘定式=左右(Tの形)、報告式=縦並び。載る内容は同じ
区分表示短期/長期、流動/固定などの“置き場所”のルール。迷ったら「回収/支払が1年以内か」から考える
注記本文に載せきれない補足。例:保証債務の可能性(手形割引の遡求義務など)

ポイント:2級の表示問題は、①どの表(BS/PL/注記)か → ②区分(流動/固定、短期/長期)かの順に決めると速いです。

関連:3級:貸借対照表3級:損益計算書立替金(区分表示の例)手形割引(注記に触れる例)

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演習(ガイド・問題)

よくある誤り(2つ)