総合償却

総合償却は、複数の固定資産をひとつのグループとしてまとめ、平均耐用年数などを使って減価償却する方法です。総合償却の詳しい計算は1級の範囲で、2級では扱いません。2級では、資産ごとに計算する個別償却(通常の減価償却)までを押さえます。

基本情報

総合償却の分類と使いどころ
分類減価償却の管理単位に関する用語(処理は1級)
何を表すか性質の近い複数の固定資産を、個別ではなくグループでまとめて減価償却する方法
計算式・見分け方「複数資産をまとめて」「グループで」償却するとあれば総合償却と判定するだけで足ります。平均耐用年数などの計算は1級です
使う場面1級で、資産グループ全体を対象にした償却計算を学ぶときに扱います
試験での問われ方2級では総合償却の計算は出題されません。「個別償却(通常の減価償却)」との管理単位の違いだけ押さえます

計算式・具体例

個別償却と総合償却の級区分
方法管理単位級区分
個別償却(通常の減価償却)資産1件ごとに耐用年数を設定して償却2級
総合償却性質の近い複数資産をグループでまとめ、平均耐用年数などで一括して償却処理は1級

確認:総合償却の平均耐用年数の計算や、グループ全体の償却額の按分は1級で学びます。2級では、固定資産台帳などで資産ごとに個別償却するところまでを扱います。

混同しやすい語との違い

試験でのよく問われ方

ミニ演習(2問・即時採点)

Q1. 総合償却の、平均耐用年数を使った計算は、2級・1級のどちらの範囲ですか?(答えを見る)

総合償却の平均耐用年数の計算は1級の範囲です。2級では個別償却までを扱います。

Q2. 2級で扱う、資産ごとに個別に計算する減価償却の方法はどれですか?(答えを見る)

2級では、資産ごとに個別に定額法・200%定率法で減価償却します。総合償却・取替法はいずれも1級です。