取替法

取替法は、レールや工具のように、同種で多数ある資産についての、通常の減価償却に代わる特殊な方法です。個別に減価償却するのではなく、部分的に取り替えたときの取替費用を、そのつど費用として処理します。取替法の詳しい処理は1級の範囲で、2級では扱いません。2級では、通常の減価償却(定額法・200%定率法)までを押さえます。

基本情報

取替法の分類と使いどころ
分類減価償却の特殊な方法に関する用語(処理は1級)
何を表すか同種で多数ある資産について、部分的な取替えの都度、取替費用を費用処理する方法
計算式・見分け方名称に「取替法」「取替費」とあれば特殊な方法と判定するだけで足ります。取替費用の計算・仕訳は1級です
使う場面1級で、レールや工具など同種多数資産の特殊な償却処理を学ぶときに扱います
試験での問われ方2級では取替法の処理は出題されません。「減価償却(定額法・200%定率法)」との級区分の違いだけ押さえます

計算式・具体例

通常の減価償却と取替法の級区分
方法対象・考え方級区分
減価償却(定額法・200%定率法)個別の資産ごとに、耐用年数にわたって計画的に費用配分2級
取替法同種で多数ある資産をグループで管理し、部分的な取替えの都度、取替費用を費用処理(減価償却の代わり)処理は1級

確認:取替法そのものの取替費用の計算・仕訳は1級で学びます。2級では、個別の資産を対象にした通常の減価償却(定額法・200%定率法)までを扱います。

混同しやすい語との違い

試験でのよく問われ方

ミニ演習(2問・即時採点)

Q1. 取替法の、取替費用の計算・仕訳は、2級・1級のどちらの範囲ですか?(答えを見る)

取替法の取替費用の計算・仕訳は1級の範囲です。2級では通常の減価償却までを扱います。

Q2. 2級で学ぶ、個別の資産を対象にした減価償却の方法はどれですか?(答えを見る)

2級では、個別の資産ごとに定額法・200%定率法で減価償却します。取替法・総合償却はいずれも1級です。