仮受消費税

仮受消費税は、売上時に預かる消費税の仮勘定です。分類は負債で、2級の税抜方式では売上本体とは分離して記録し、期末に仮払消費税と相殺します。

基本情報

仮受消費税の分類と使いどころ
分類負債(一時的な仮勘定)
増えるとき課税売上を行い、消費税を預かったとき
減るとき期末に仮払消費税と相殺したとき
代表的な相手科目売掛金・現金(売上時)、仮払消費税(期末相殺時)
試験での問われ方売上時の仮受消費税の計上と、期末の仮払消費税との相殺を問う出題

仕訳例

仕訳例(仮受消費税)
場面借方科目借方金額貸方科目貸方金額
売上時売掛金1,100売上、仮受消費税1,000、100

仮受消費税は売上側で生じる税額です。仕入側で生じる仮払消費税と逆にしないよう、相手が売上か仕入かを先に見ます。非課税売上や免税取引では仮受消費税が立たないことがあるため、まず課税区分を確認します。

混同しやすい語との違い

試験でのよく問われ方

ミニ演習(2問・即時採点)

Q1. 税抜方式で商品を売り上げ、消費税を預かったとき、その消費税を計上する勘定はどれですか?(答えを見る)

仮受消費税です。預かった消費税は仮受消費税(負債)で計上します。

Q2. 仮受消費税は、期末にどの勘定と相殺しますか?(答えを見る)

仮払消費税です。差額を未払消費税(または未収消費税)とします。